2003~2009年 7年連続年間最優秀選手賞
2003~2009年 全国社会人大会法形7連覇
2000~2009年 全日本法形競技で7度チャンピオン
2003,2008,2009年 全日本実戦チャンピオン
2005年 第4回世界大会法形チャンピオン
2003年 史上三人目の全日本実戦、法形二冠チャンピオン
2008年 史上初に二度目の全日本二冠チャンピオン
2009年 第5回世界大会個人法形優勝、個人実戦準優勝、団体実戦優勝
空手・バスケットボール・器械体操・キックボクシングなどの運動経験を経て、1997年に拓殖大学にて躰道部に入部。
四年時には主将を務め自身の個人戦・全国二連覇と同時に拓殖大学史上初の全国大会総合優勝を果たす。
卒業後、筑波大学のコーチ学研究室の門を叩くと同時に故河内重典先生の指導するつくば道場に入門し教えを請う。
その後、仲間とともに己錬館を設立。全日本史上三人目の個人二種目制覇を果たすなど活躍する。数多くの大学、道場と交流があり、あらゆる稽古を参考にした合理性重視の独自の指導論を持つ。
実戦、法形、団体三種目(展開、団実、団法)全てにおいてビッグタイトルを経験している万能選手でもある。
また、海外での指導や演武の経験も多彩。
大学卒業後、躰道(たいどう)という琉球空手から発祥した武道の道場を開くことを決意しました。躰道とは、型では宙返りなど行い、組手では体重による階級分けのない、「全身を使った空手」のような激しい武道です。道場を開く時、どんな館長であればいいか考えました。一番によぎったのが、「怪我をさせない、怪我に対処できる館長」でした。自分の経験からも、怪我をして満足に稽古できなかったり、その怪我がもとで日常生活にも支障をきたしてしまうのはもどかしく、辛い日々だったからです。また、そういう仲間を見るのも本当につらかったです。怪我をさせない運動の仕方、目の前の怪我に正しく判断し対処できる館長でありたい、そんな強い決意でこの業界の門を叩きました。
「心技体」という言葉がありますが、武道やスポーツにおいて取り組む順番は「技→体→心」だと思います。
技、すなわち「正しい動き方」が身体の構造や競技に適した筋肉、骨格を作ります。
正しい動き方によって動かされる体は、無駄なくしなやかにつくべく場所に必要な量が美しく活き活きとつき、それによって得られる「安定した体力」をもたらします。
安定した体を上手に動かす技があれば、心に余裕が生まれ、「決断力、集中力、持続力」を発揮しやすくなります。
また、脳が体を支配しているように、体も脳を支配していますので、体が自由に安定して動かされると、精神も安定したコントロールができるようになり、ポジティブな思考でいられます。
そのため、日月(ひづき)では「整体、整動、整心」をモットーとし、改善、向上、安定を目指します。
患者様を診ると、怪我や、「日常生活や運動の歪み」によって身体が正常に使えない状態になっています。この場合のアプローチの仕方は「体→心→技」になると考えています。まずは、体、「怪我している場所の痛み、炎症、怪我などからもたらされた歪みを取り除き、動くことへの安心感や余裕、意欲を作り、心身に余裕ができたら、動きを整えます。体の歪みを作っている「動きの歪み」を取る作業をしないと再び怪我や歪みを生んでしまいます。なぜなら、 最初に怪我はした時は、そもそも身体に異常がないときに起こったはずです。動きの歪みを取らない限り、どんなに施術をしても歪み、どんなに抗炎症作用のあるお薬を飲んでも再び怪我をするリスクは残ったままで、炎症が起こったり、ぎっくり腰や四十肩、腱鞘炎、その他あらゆる日常生活の中の痛みやスポーツ障害に発展します。
当院ではボディケアで身体をほぐし血流を良くし、ストレッチで筋の柔軟性を高め骨格を整体し、簡単でわかりやすいトレーニングで動きの歪みを整えます。